TOP > インタビュー > 「目標が目に見える!」MGF(三浦学苑フットボール)アカデミー生が語る、iDEPで加速する成長と「全国の舞台」への挑戦
2025.08.20
この度、MGF(三浦学苑フットボール)アカデミー所属の鴻野 理一選手と志村 旭飛選手にインタビューをする機会を頂戴しました。選手たちが日々のトレーニングや自己管理に活用している「iDEP」について、その使用感や変化について詳しくお話を伺いました。
── 本日はよろしくお願いいたします。鴻野さんと志村さん、お二人がMGF(三浦学苑フットボール)アカデミーに入られたきっかけからお聞かせいただけますでしょうか?
鴻野選手: 自分は、家から三浦高校が近く、グラウンドの前をよく通っていたんです。その時に高校生の練習姿を見て、自分もここでサッカーをしたいと思うようになりました。ちょうどその時に、MGF(三浦学苑フットボール)アカデミーができると聞いて、入ることに決めました。
志村選手:MGF(三浦学苑フットボール)アカデミーに入ったきっかけは、環境がすごく整っていると感じたからです。また、一期生なので自分たちで土台を作っていきたいという思いもありました。
── MGF(三浦学苑フットボール)アカデミーに入学する際、周りの方々の反応はいかがでしたか?
鴻野選手: 両親二人ともすごく賛成してくれました。環境が整っていることも良いと思いましたし、友達も背中を押してくれる声かけをしてくれたので、安心して入ることができました。
志村選手: 自分の両親は「いいんじゃない!」とすごく賛成してくれました。やはり環境が整っている点が親にとっても魅力的だったようです。友達や元々のチームメイトからは「頑張ってね」と応援の言葉をもらえたので、それがすごく後押しになりました。
MGF(三浦学苑フットボール)アカデミー提供:鴻野理一選手
──では、iDEPについてお伺いします。iDEPの中のIDPについてですが、実際に作成してみてどうでしたか?感想を教えてください。
鴻野選手: 自分の場合は、できていないことや改善点を図に入れることによって、翌月の練習でどう活かすかを考えるのに役立っています。その機能はすごく有効に使わせてもらっていますね。目標設定の際に、自分を見つめ直す難しさは特に感じませんでした。
志村選手: 自分は、その図を作ってみて、目標をすぐに見て確認できるのが良いなと思いました。あとは、アプリになってから達成度を書き出せるようになったので、自分の今の現状を知ることができる点もすごく良い機能だと感じています。作成自体は、自分の苦手な部分などを入れていったので、そこまで難しくはなかったです。
── 現在、お二人はどのような目標をIDPで作成されていますか?
鴻野選手: 自分は、ボールを持った時のパスの質など、どうやって改善していけば良いか、ということを考えてIDPを作成しています。
志村選手: 自分は、切り替えだったり、デュエル、あとはフィジカルの部分に苦手な部分があるので、そこを主にその図の中に入れています。
──iDEPは、主にスマートフォンで使われていると伺っていますが、アプリになってから使いやすさは変わりましたか?
鴻野選手: アプリになったことで、すぐに開けるようになったのが、自分的にはすごく良くなったと感じています。
──では次に、iDEPを使用する前は、どのように自己管理を行っていたかを教えていただけますか?
鴻野選手: 自分は小学生の頃からサッカーノートを書いていました。チームでサッカーノートを書くことはありましたが、怪我のことなどは書いていませんでした。
志村選手: 小学生の頃から、サッカーノートを作成していました。YouTubeなどで書くべきことを学んで、普通のノートにサッカーノートをつけていました。今は管理は iDEP中心になり、以前のノートはすぐ手に取れるところに置いて、いつでも振り返れるようにしています。
──皆さん、本当にしっかりやられていたのですね。では、iDEPを使い始めた時、どのような印象を持ちましたか?
鴻野選手: 自分はその日の練習で見つかった課題や良かったことをiDEPにまとめることによって、すぐに振り返れるようになりました。日常的にスマートフォンを使っているので、サッカーの試合前や練習前に前日の悪かったことを見て、その日の練習でどう活かしていくか、ということができるようになりました。
志村選手: iDEPのノート機能ですぐに振り返れたり、あとは目標がすぐに視覚的に見えたりできるので、すごく良い印象を持ちました。手書きよりも入力する方が楽で、手が疲れないのも良い点です。
MGF(三浦学苑フットボール)アカデミー提供:志村旭飛選手
──iDEPを使うことで、ご自身の中で何か変化はありましたか?
鴻野選手: 自分は、以前の記録や振り返りを見て、目標を決め、どうすればそれを達成できるか、というのを考えて取り組むようになりました。目標を決めることによって、どうやっていけばそれに達成できるかを考えることができるようになったので、そこが良かったですね。
志村選手: 小学生の時に書いていたサッカーノートは、良かったところと悪かったところしか書いていなかったのですが、iDEPを使うようになってからは、目標を設定してから、それに対して振り返ることができるようになったと感じています。目標があるからこそ、日々の練習に活かせることがたくさんあるので、すごくやる気になる、というか、「やらなくちゃ!」という気持ちになるので、良かったです。
──やはり目標が常に目に見える状態になっているのが一番違う点なのですね。iDEPを使うことで、やりやすくなったと感じることはありますか?
鴻野選手: iDEPには怪我の具合なども入れたりしています。あとは、トレーニングのテスト結果などを記録する箇所があると思うのですが、そこに記録して、次にやった時にどれだけレベルアップできているかを考えられるようになったことが良い点です。
志村選手: コンディションやカルテという項目があると思うのですが、例えばコンディションだったら、朝起きてからコンディションを入力することによって、疲労度や筋肉の張り具合が見えて振り返れるので、すごく良かったなと思いました。カルテもまだそこまで使ったことはないのですが、怪我をしてしまった時や風邪をひいてしまった時に、記録ができるので良いなと思いました。
── お二人とも、本当に色々と活用していただいているようで嬉しいです。では、iDEPの「ここが良い!」と感じる点はありますか?
鴻野選手: 自分は先ほども少し言ってしまいましたが、携帯などで簡単にノートを見ることができ、試合前や練習前に見て、どうすれば改善できるかを考えられるようになったので、そのノート機能がすごく良いなと思いました。
志村選手: 先ほども言ったコンディション機能やカルテ機能はもちろんですが、あとは、アプリになってから他の人のノートが見れるようになったことがとても良いと思います。そこで「この人はこう思っているんだな」というのを見れるようになったので、自分の刺激にもなりますし、これからも有効に活用していきたいなと思いました。
MGF(三浦学苑フットボール)アカデミー提供
── ありがとうございます。お二人の変化はよく分かりましたが、iDEPを使うことでチーム全体やチームメイトに何か変化はありましたか?
鴻野選手: そうですね、みんなでチーム目標を決めた時に、その目標に向かって一つになり、練習に臨めるようになったのが、すごく良くなった点かなと思います。
志村選手: 普段サッカーノートを書いていなかった人もいると思うのですが、その人たちもiDEPをチームでやるという形になったので、自身の記録に取り組むきっかけになったのかなと感じています。
──なるほど、記録をつけていなかった人も、自分の記録をつけるようになったのですね。目標が明確になり、チーム全体にも良い変化があったのは素晴らしいですね。
では最後に、iDEPをどのように活用して、どのような将来を描きたいか、今後の抱負や意気込みをお聞かせください。
鴻野選手: iDEPを使って、今と将来のどこがどう違うのかをノートなどで比較し、全国高校サッカー選手権などに出て、優勝したいと思っています。iDEPを使って自分の目標に向かって頑張っていきたいです。
志村選手: iDEPを活用して、将来から今を逆算し、日々のトレーニングに活かして、全国の舞台に立てるような選手になりたいと思っています。それが今の自分の一番の目標なので、それに向かって頑張っていきたいと思います。
──鴻野選手、志村選手、本日は貴重なお話をありがとうございました!全国の舞台で活躍するお二人の姿を楽しみにしています。
今回、MGF(三浦学苑フットボール)アカデミーの1期生である鴻野選手と志村選手にiDEPの活用についてお話を伺いましたが、サッカーが上手くなりたい、という素直な思いと、未来への熱意に感銘を受けました。まだ若いお二人ですが、自身の目標設定から日々の練習への落とし込み、そしてその目標達成に向けた具体的なプロセスまで、非常に明確に言語化できることに驚かされました。
特に印象的だったのは、iDEPの「目標の見える化」が、お二人の日々の「やる気」や「やらなくちゃ」という意欲に直結している、という点です。単なる記録ツールではなく、選手の内面的なモチベーションを引き出し、行動を促すツールとしてiDEPが機能していることがわかり、大変嬉しく思いました。また、コンディションやカルテといった個人の状態管理だけでなく、他の選手のノートから学びを得るという、iDEPアプリならではの相互作用が新たな成長を加速させていることも、私たちにとって大変喜ばしいことです。
「全国の舞台に立つ」「全国高校サッカー選手権で優勝したい」という明確な目標を掲げ、iDEPを「将来と今を逆算する」ツールとして最大限に活用しようとする彼らの姿は、まさに現代のアスリート像を体現しています。
iDEPを使いこなし、成長を続ける若き選手たちの今後の活躍が非常に楽しみです。
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